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マニュアル作成               茅ヶ崎 歯科

 

 

茅ヶ崎東海岸の歯医者

タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

 

 

 

先週の日曜日、勤務医の池田先生と

MID-Gマニュアルコースに参加してきました。

 

歯科医院のスタッフ(歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、受付)向けの詳細なマニュアルを製作するためのコースです。

 

タニモト歯科クリニックも今年の9月で、開業10周年を迎えます。

スタッフの数も徐々に増えて、現在は非常勤の先生も含めると11名と、開業当時と比べるとだいぶ大所帯になってきました。

 

 

そこで、10年間で蓄積してきた治療の技術、

大切にしている理念や考え方を形にして

今後入ってくるスタッフや現在のスタッフのレベルアップに

生かしたいと考えマニュアルを作る事に致しました。

 

先日のセミナーで特に印象に残ったのは

暗黙知(考え方、勘やこつ、動作、技術)を

形式知(文章化、画像化、動画化)にするという一節です。

日常の臨床は、長い年月で培ってきた暗黙知で営まれておりますが

その一部でも形式知にできれば、より効率的で

正確な治療に結びつくのでは?と考えています。

 

来年の1月までの長丁場ですが、当院の全てを見つめなおす

良い機会ですので、スタッフと一緒に頑張りたいと思います。

 

 

日本臨床歯科補綴学会 8ヶ月コースに参加   茅ヶ崎 歯科

茅ヶ崎東海岸の歯医者

タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

暖かくなったり、真冬のような寒さに逆戻りしたりと

気温の変動の大きい時期ですが、当院は4月から

新人歯科衛生士3名が加わり、毎日元気に診療を行っています。

 

 

 

 

 

先週の日曜日に、勤務医の池田先生と一緒に

日本臨床歯科補綴学会主催、

「補綴治療を行うための基本8か月コース」の第1回に参加してきました。

補綴治療に必要な噛み合わせ、顎関節、咀嚼筋などについて詳しく学べる勉強会で

私は7年程前に一度受講しておりますが、池田先生の参加をきっかけに

再度勉強しなおしたいと思い、一緒に参加する事にしました。

 

このコースを通して、一本の歯の問題が一口腔、顎顔面、

そして全身まで影響する事を学び、

今も私の日々の臨床の基礎になっています。

 

久しぶりに講師の小出馨先生のお話しを聞けて

初心を思い出し、さらなるステップアップができるよう

11月までの長丁場ですが頑張りたいと思います。

 

 

ネイチャーアクアリウムとバクテリア         茅ヶ崎 歯科

茅ヶ崎東海岸の歯医者

タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

2月のブログでご紹介しました、我が家の水槽。

 

 

水草が順調に生育して1ヶ月程で緑の絨毯が完成しました。

バケツの中で我慢してもらっていた熱帯魚達も

気持ちよさそうに泳いでいます(笑

 

 

水草育成には水中という特殊な環境から、

地上の植物育成とは違ったコツがあります。

今までの数えきれない失敗から学んだ事を

本日はご紹介いたします。

 

植物は昼間は光合成を

 

CO2(二酸化炭素)+H2O(水) →光→ O2(酸素)+ブドウ糖

夜間は呼吸を

H2O(水)+O2(酸素)+ブドウ糖 →Co2(二酸化炭素)+H2O(水)

行って生育します。また栄養としてN(窒素)、P(リン)、K(カリウム)

などを必要とします。

 

ここで重要な事は、

昼間は光合成に必要十分なCO2と光を供給すること。

空気中にCO2は沢山ありますが、水中のCO2は揮発しやすいです。

炭酸水も蓋を開けておくと気が抜けるのと同じ原理です。

そのためCO2ボンベから強制的に水中にCO2を添加します。

光は、強い光を発生する照明(蛍光灯・メタハラ・LED等)が必要です。

 

夜間は逆に水草と魚の呼吸があるため、水中のO2濃度が低くなり

酸欠になるのを防ぐため、エアレーションを行います。

 

また、魚が出すフンなどのアンモニアを分解するバクテリアを

育成するための濾過槽も必要です。

そして定期的な栄養補給は欠かせません。

 

魚、水草、バクテリアなどの生態系の相互作用が

バランスよく機能した時にはじめて、ネイチャーアクアリウムが

完成します。

 

 

水槽下のバックヤードです。

緑色の酒屋さんで見かけるボンベの中にはCO2が入っています。

筒状の濾過槽の中には水槽水の浄化のために働いてくれる

大事に育てた好気性バクテリアが繁殖しています。

口腔内には悪いバクテリアも沢山いますが、

バクテリア=悪者 ではない事を知ってほしいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

PDCセミナー「補綴と矯正の融合」に参加     茅ヶ崎 歯科 

茅ヶ崎東海岸の歯医者

タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

2月6日、7日の2日間

矯正担当医の櫻井先生と一緒に

セミナーに参加してきました。

 

昨年の11月から3カ月に渡り、矯正と補綴治療の

融合について勉強しました。

私達一般歯科医は、日々補綴(被せ物治療)により

口腔内の機能回復、審美性の回復に努めていますが

やはり歯の形態だけでなく位置の問題で

目的を達成できないケースも多々あります。

そんな時、矯正的なアプローチをすることで

結果が良くなる事を経験しています。

 

このコースで学んだ事で、今後はさらに精度よく

予知性の高い治療に取り組んでいきたいと思います。

櫻井先生と共に頑張ります。

 

水瓶座の男                  茅ヶ崎 歯科

茅ヶ崎東海岸の歯医者

タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

昨日2月4日で私も43歳になりました。

家族に、スタッフに祝福してもらい幸せな一日を過ごせました。

 

「水瓶座の男は、黙々と努力する頑固な変人」 が多い、

と昨日友人等の参加するSNSで盛り上がりました。

 

水瓶座の男性の性格をネットで調べてみると

 

当てはまる事も違うかなと思う事も色々書いてありましたが

凝り性で、好きな事にのめりこむタイプというのはあたっています。

 

そんなのめりこみやすい私が、

今熱中しているのはネイチャーアクアリウムです。

 

昔から魚を飼う事が好きで、近所の川や池で採った魚を

飼育していましたが、ADA(アクアデザインアマノ)という

メーカーと出会ってからは、もっぱら

水槽の中に水草や熱帯魚を中心とした自然の生態系を再現する

事に凝っています。

 

3年程前に立ち上げた水槽もだいぶ汚れてきたので、

日曜日に、久々にレイアウトを一新させました。

100均で買ってきた人工芝で骨格を作り、

土と石を並べ、水草を一本一本植えこみました。

 

 

半日ほどかかりましたが娘も手伝ってくれて

満足のいくレイアウトができました。

水草が根付いたら、一時避難している

熱帯魚たちを泳がせます。

 

 

 

これは新潟のADAのショールームで見た目標の水景。

日々の世話を怠らなければ1ヶ月ぐらいで

きれいな草原が広がってくれると期待しています。

上手く仕上げれば、またブログでも紹介しますね。