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BPSデンチャーコースに参加           茅ヶ崎 歯科

茅ヶ崎東海岸の歯医者

タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

 

先週の土日は、大阪で開催された

JIADS デンチャーコースに参加してきました。

土曜日のご予約が取りにくい状況で、患者様にはご迷惑をおかけいたしました。

 

当院では以前から精密な入れ歯(デンチャー)製作に取り組んでいますが

さらによく噛めて、見た目の自然な入れ歯を患者様に提供したいと思い

4月、6月、10月と3回にわたりこのコースに参加して、学んできました。

 

インプラントも非常に有効ではありますが

ご高齢な方や、全身疾患をお持ちの方では手術ができない場合も多く

今後も入れ歯の必要性はますます高まっていくと思います。

 

BPS義歯とは

精度の良い材料を使い

優秀な認定技工士さんと組んで

作る非常に精度のよいよく噛める義歯です。

 

生活の中で「食べる事」を大事に、楽しみにしている方に

少しでもお役にたてるよう、頑張りたいと思います。

 

今の義歯に不満がある方は是非ご相談ください。

きっと食べる事が今まで以上に楽しい時間になると思います。

 

 

JCPG40周年記念大会            茅ケ崎 歯科

茅ヶ崎東海岸の歯医者

タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

 

昨日は東京市ヶ谷で行われた

JCPG(日本臨床歯周療法集談会)の49周年記念大会に

スタッフと一緒に参加してきました。

JCPGは歯科医師、歯科衛生士、歯科助手皆が一緒に

歯周病治療を学べる学会で、私は勤務医時代の2005年に入会し

毎年参加しています。

 

 

 

 

午前は歯周外科実習のインストラクターとして、午後は

「再評価を考える」という演題で講演もさせて頂く機会があり

非常に有意義な一日を過ごすことが出来ました。

 

学んだことを日々の臨床で生かせるよう

また頑張りたいと思います。

日本臨床歯周療法集談会 レベルアップセミナーで講演     茅ヶ崎 歯科

こんにちは 

茅ヶ崎東海岸の歯医者 

タニモト歯科クリニック院長の谷本です

 

昨日は東京の八重洲で開催された、JCPG日本臨床歯周療法集談会の

レベルアップセミナーにスタッフと一緒に参加してきました。

 

JCPGは歯科医師、歯科衛生士、歯科助手が一緒に

歯周病を勉強できる学会で、今年で創設40周年を迎えます

日本臨床歯周療法集談会 (jcpg.org)

 

5名の歯科衛生士の発表があり当院からも1名

【演者】 瀬川ひかる(タニモト歯科クリニック)

【演題】 「歯周治療におけるブラッシング指導を再考する

という演題で発表させて頂きました。

 

 

 

 

勉強熱心な歯科衛生士が大勢参加しており

私もスタッフも皆、有意義な時間を過ごすことができました。

瀬川の発表も非常によくまとまっていて、

2ヶ月間の準備の成果がおおいに出ていたと思います。

お疲れ様でした!

夏休み 九州旅行            茅ヶ崎 歯科

茅ヶ崎東海岸の歯医者

タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

本日より休み明けの診療をスタートいたしました。

約1週間の夏休みを頂き

患者様にはご不便をおかけいたしました。

 

このお休みに私は家族で初めて九州旅行に行ってきました。

別府や高千穂峡、青島、都井岬、指宿に阿曽など、有名な観光地を

回ってきて、九州の魅力を沢山味わう事ができました。

 

この旅で私が最も印象に残ったのが、

鹿児島県の知覧という小さな街にある知覧特攻平和会館です。

 

 

 

 

 

第二次世界大戦末期の沖縄戦の特攻作戦で命を失った

若い隊員達の、両親や友人、恋人に送った遺書が沢山展示されていました。

 

 

今、この平和な世の中で生活できる事は本当に恵まれた事であり

このような悲劇を生み出す戦争は決して起こしてはならないという

気持ちを、家族4人で強く感じる事ができ、

とても良い経験になったと思います。

 

学べる喜び、仕事ができる喜び、家族と過ごせる喜び

そんな喜びをかみしめて、日々生活していきたいと

感じる事ができた、夏休みでした。

 

 

“ひまわり畑と開聞岳” 

この旅で印象に残った風景です。

学校歯科医として思う事            茅ヶ崎 歯科

こんにちは 茅ヶ崎東海岸の予防歯科

タニモト歯科クリニック院長の谷本です

 

毎年6月4日から6月10日は歯と口の健康習慣です

茅ヶ崎でも歯科医師会が中心となって様々な

イベントが開催される予定ですが

学校の集団歯科検診も例年この時期に行われます

 

私は茅ヶ崎第一中学校と聖鳩幼稚園の校医をさせて頂いており

昨日は第一中学校の検診に行ってきました

 

400名近い生徒の口の中を診るのは

大変ではありますが、子供たちの健康のために

少しでも役に立てると思うと、やりがいも感じます

 

 

少し古いデータではありますが、歯科疾患実態調査によると

5~14歳の子供のDMF指数(虫歯や処置歯の数)は

この30年間で劇的に減少しています。

昨日検診した子供たちも、ほとんどの子に虫歯はなく

予防歯科やフッ素の普及が功を奏しているのだと思います。

 

一方、40代以降になるとDMF指数

は30年前とそれ程変わらない事もわかっています。

この原因は、歯周病や間違ったブラッシングにより

歯ぐきが下がり、歯の根元の虫歯(根面カリエス)が

多発しているからだと言われています。

 

昨日みた子供たちの中にも、虫歯はないけど

歯肉炎(歯周病の初期段階)

になっている子は沢山みられました。

 

生涯にわたってお口の健康を守るためにも

子供たちに伝える事はまだまだ沢山あると

感じる一日となりました。