ブログ

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茅ヶ崎東海岸、タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

ブログの更新がおそくなりました。

言い訳を申しますと

家族が先週より、実家の小樽に帰省中でとてもさびしい。

歯科医師会への入会手続き等に追われた。

毎日さむい。

あまり関係有りませんでしたね。(笑

 

一昨日の日曜日。

地域の患者さまにより一層貢献できるように

茅ヶ崎市歯科医師会に入会いたしました。

同じ日に、当院の外装を一部リフォームしました。

当初は、あまり派手にせず控え目な外装にあえてしましたが、

わかりにくいとのご意見を受け、若干の手直しとなったわけです。

 

当院のテーマカラーはブルーグレー。

ややくすんだ青です。

しかし、この「青」という色が、なにやら看板には難しい色のようなのです。

デザインをお願いした業者さんに、色の持つ意味や効果を教えてもらった結果、

もうひとつ「テーマカラー」を増やすこととなり、「オレンジ」が採用となりました。

人を遠ざける色、人を導く色、・・・。

看板作りも、自分の好みだけではなく、ある程度の知識が必要なことを、

今回感じました。

 奥が深いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

売り

茅ヶ崎東海岸、タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

本日は、午後より研修会のため休診とさせていただきました。

連休明けということもあり、患者様にはご迷惑をおかけしました。

 

開業してから半年。

パンフレット作成、ホームページ作成、広告作成、看板作成などの折、

必ず業者さんから聞かれる事があります。

「タニモト歯科クリニックの特徴(売り)はなんですか?」

「キャッチコピーは何にしますか?」

この質問を投げかけられるたびに、いつも何かしらの違和感を覚える。

 

自分が志す診療を、簡単な一言で表す事が容易ではない。

なるべく歯を削らない? 抜かない? 審美? 義歯?

オーダーメイドの歯科治療? 今はやりのアンチエイジング? 

どうもしっくりこない。。。

いつぞやのアニメにあった

 「早いのうまいの安っすいのー」

みたいな分かりやすい言葉を、皆求めているようなのですがなかなか期待に応えられない。

 

そんな中、最も自分の信念に合致したのが 「予防」という言葉。

だめになってしまった状態を、時間と高額な費用をかけて取り戻すよりも

未然にそれを防ぐ医療のほうが、よっぽど高度で価値のあることだと思うのです。

もちろん、失った機能の回復が必要なケースもありますが、

それ以上悪くなる事を最大限予防する。 

そのスタンスを常に心がける事が、今の最大の目標となっております。

 

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ちなみに、この連休。

一日目は友人の結婚式や、クリニックの雑務。

二日目は、海の混雑を避け

相模川に釣り&バーベキューに行ってきました。

 

私が今の息子と同じぐらいの年齢の時に、相模川で撮った写真。

体の何倍もある釣り竿を誇らしげに持つ写真の再現をしたかった。。。

一人前の釣り人への第一歩を無事踏み出すことができたかな。

強風のため釣りはほとんど出来ませんでしたが。。。

 

 

家族サービスが最大の売り?

いえいえ、私自身が一番楽しんでいますから。。。(笑

 

 

 

 

 

 

てんとう虫スタディーグループ 2010.3.18

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茅ヶ崎東海岸、タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

昨日18日の木曜日は診療後、毎月1回、市谷で行われる

てんとう虫SGに参加してきました。

内容は

咬合を考える症例 田村先生

リウマチによる開閉口障害 湯田先生

大口式インプラントについて 村上先生

 

私達歯科医師が対象にしている頭頚部には、

沢山の筋肉が走行しています。

その中でも、かみ合わせに関与している「咀嚼筋」は

口周辺から頭や頚まで伸びているため、

咬みあわせが悪いと、

頭痛がしたり、肩こりがひどくなったり、顎が痛くなったり、姿勢が悪くなったり・・・

することが 「しばしば」 あります。

この因果関係は 「しばしば」 であり、「必ず」 ではない。

ここが臨床では非常に難しい!

我々歯科医師が、歯以外の全身の不具合にどこまで介入すべきかは

常に議論されてはいるものの、答えが見つからないテーマなのです。

 

昨日の田村先生や湯田先生の講演内容は、こういった全身と口腔の関わりを

示唆したテーマであり、高齢化社会を迎える今後はより一層

重要になると思います。

 

タニモト歯科クリニックではインプラントは取り入れていません。

勤務医時代には行っていたので、早く導入したい気持ちはありますが、

インプラントは、埋入だけでなく、その後のメンテナンスが非常に重要です。

責任ある治療を行うためにも、

歯科衛生士のスキルアップと、メンテナンスメニューの

態勢が整った段階で、導入していく予定です。

 

 

 

 

 

 

寝台列車

    top.jpg茅ヶ崎東海岸、タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

ニュースで、寝台列車の「能登」 と「北陸」が引退すると知りました。

昨年の「はやぶさ」や「富士」などに続き、最近はブルートレインやエル特急が

どんどん姿を消してしまい、さびしいです。。。

 

私が小学生の頃、鉄道の写真集めが流行っていました。

父親に頼んで、東京駅や上野駅に時刻表片手に写真を撮りに行く事もしばしば。

今の言葉で言う 『撮り鉄』 でしょうか (笑 

ちなみに、私のお宝は、「ボンネット型」と呼ばれる181系車両の

「トキ」というエル特急の写真です。

エル特急は、地域の特色あるマークが本当にかっこよかった。。。

 

飛行機や新幹線、夜行バスに、いずれはリニヤモーターカー・・・。

寝台列車の出る幕はもう今の世の中にはないのでしょうかね。

こんな、付加価値のある乗り物がいつまでも残るような

ゆとりのある国に、日本がなれれば良いなーなどど、このニュースを見て思っちゃいました。

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昨日日曜のクリニック休診日は、近所の砂浜でのんびり。

コンパクトなコーヒーミルやカリタのドリッパーも手に入れたので

さっそくのコーヒーブレイク。

なんだかとっても贅沢な時間を過ごせました。。。

味覚を育てよう

 

茅ヶ崎東海岸、タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

昨日朝の番組で気になったテーマをご紹介します。

最近の若者の間で、ワサビ離れが進んでいるのだとか。

原因は、気軽にサビ抜きを食べられるお店が増えたからなんだそうです。

ワサビやカラシが食べられると大人の仲間入りなんて感じていた

私の感性は遠い昔のお話となったようです。。。

 

味覚には、甘味・塩味・苦味・辛味・渋味があります。

もう一つ油味があるとこれまた昨日のラジオで聞きましたがここでは割愛。

この味覚は、もともと子供に備わっている物(甘味や塩味でしょう)もあれば、

成長していく段階で経験して獲得していくものもあります。

これが、すなわち 『食育』 という物で、我々歯科医療者が患者さんに

指導すべき内容の一つと考えており、当院でも積極的にお話しています。

 

年齢とともに徐々に獲得すべき味覚を育てるには、それ相応の経験が必要です。

小さい頃から、味の濃い食品に慣れてしまうと、繊細な味覚が育ちません。

何にでもマヨネーズや唐辛子などをかけてしまうのは要注意!

その他の繊細な味覚が育たずに、濃い味にしかおいしさを

感じることが出来なくなってしまった結果と考えるべきでしょう。

 

5つの味覚では言い表せない程、繊細でおいしい食べ物であふれる日本食。

お子さん達が、将来沢山のおいしい物に出会い、楽しめ、豊かな食生活を送れるか否かは

子供の頃からの食生活に大きく影響されます。

偏食はメタボリックシンドロームなど生活習慣病にも直結する話ですので、

栄養素に加え、味でもバランスのよい食生活を心がけたいものです。

 

ちなみに私個人の好物は、経験により獲得したものが多い気がします。

始めは苦いとしか思わなかったビールやコーヒーはもはや私の血液。。。

刺身もマグロよりも鰯や鯖が好き。 

くせのある山菜大好物。

臭ーいブルーチーズにパクチー最高。

ただの酒飲み?  

 

何事もバランスが大切ですね。。。

 

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ちなみに本日の勉強会は、院内感染対策Vol2。
安心・安全なクリニックを目指します。