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Take off 茅ヶ崎 歯科

茅ヶ崎東海岸の歯医者

タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

日曜、月曜と連休だった先週末。

ここ茅ヶ崎では、駅ビルのラスカがリニューアルオープン

とあって、街中を歩く人々の数も普段よりこころなしか

多く感じました。

 

辻堂テラスモール、茅ヶ崎ラスカ、ゆくゆくは平塚のララポートと

ショッピングできる施設が増えるのは楽しいことではありますが、

地域に根差した小規模店舗が、次々になくなっていく

現状を危惧する部分もあります。

 

 

茅ヶ崎海側も, 私が越してきた7年ほどの間に

個性的な雑貨屋さん、服屋さん、カフェ、ケーキ屋さん、オリジナル自転車を作る有名店

都内で有名なドーナツ屋さん、気さくなおばちゃんのいる八百屋さん、地域密着型本屋さん

リゾート気分を味わえるカレー屋さん等々、数えきれない位のお気に入り店が姿を消してしまいました。

 

 

逆に増えているのは、歯医者、薬局、美容院、塾・・・。

 

 

茅ヶ崎(湘南)は独自の文化があって

他の街とは趣を異にするところがある。

住む人も地元を愛し誇りに感じている人が多い。

それは郊外型の大型店舗がなかったことにも

起因していたのだろうと実感しています。

 

茅ケ崎という街のカラー、オリジナリティーがだんだん薄れて来そうで

自分も住民の一人として、地元を大事にしていきたいと思います!

 

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写真は茅ヶ崎在住の画家(版画家)である古知谷恵子さんの作品展

で見つけたお気に入りのポストカードでその名も 「take off」

 

take offには、離陸するという意味以外にも、「服、帽子、靴」を脱ぐ、

「眼鏡、指輪」をはずすという意味もあるそう。

 

松の木に服を脱ぎながら登る女の子の絵に

古き良き茅ヶ崎のおおらかさ を感じるのは私だけでしょうか(笑